「情報カードタワー」のご紹介
独特な直線と角度。まるで角川武蔵野ミュージアムを想起させるフォルム。
金属の光沢と重厚。そして精密板金加工による「コンマ1ミリ」の精度。
情報カードのヘヴィーユーザー様へぜひお薦めしたい「情報カードタワー」。
ブレないのではない。懲りないのである。
またまた作ってしまいました、情報カード関連グッズ。
波紋堂の製品「情報カードタワー」のご紹介です。
これまで波紋堂では、
・情報カードトレー
・情報カードハンガ
・情報カードスタンド
などの商品をリリースしてきました。
そして今回は今までにない縦型。机上にそびえるタワー型収納を作りました。
周囲からは「また作ったの?懲りないね〜。しかし情報カードが好きだね。」という(貴重な)コメントをいただいております。
波紋堂はブレない、などというカッコいいことを宣言するつもりはありません。ただひたすら自分が必要だと思ったものを作る。それが案外大切だと思っています。
900枚入るか、実験しました。
情報カードタワー。MAXで900枚入るように設計しました。
しかし「計算上」で入るのと、「実際に」入るのでは雲泥の差があります。
早速「実験」を行いました。
使用した情報カードは、アマゾンで購入した「ふじさん企画 「最厚口」 情報カード 3×5inc (75×125mm) 1000枚 3×5-1000-J135」です。
いや〜、情報カードを1000枚セットで販売する会社があるとは、なんとも有難いことです。
そしてそれを購入する人も、なかなかです。
早速収納してみたところ、このようになりました。
上の方、ちょっとはみ出してますが、無事1000枚入ったということにしましょう。(笑)
いやいや、それはよくありません。
はみ出したものを取り除けば、900枚より少し多いくらいになります。
というか、大体900枚入るように作られているのです。
なぜ1000枚ではなく「900枚」なのか
情報カードタワーは、敢えて1000枚ではなく「900枚」入るサイズとしました。
なぜなら、安定感を大切にしたかったからです。
あまり縦長にすると、パッと見で不安定な感じになってしまいます。
やはり机上に築く情報カードのタワーは、しっかり安定感があった方がよいのです。
情報カードは自分の頭の中の記憶と連動しています。
それがもし、何かの弾みでバタッと倒れたりしたら、それこそ『頭を抱える事態』になります。
誰しも、そんな不安定なものを机上には置きたくないのです。
そのような訳で、波紋堂は「1000」という数字で見栄をはるよりも、敢えて「900」として安定感を重視したのです。
タワー(tower)といえば
いまどき「タワー」と言えば、タワーマンション(タワマン)でしょうか。
どうやらそれは、お金持ちが上の方から世間を見下ろして、良い気分になる住宅のようです。羨ましいですね。
この商品を発表する際、「タワマン族を凌駕せよ!!」というキャッチコピーにしようとしましたが、やめときました。(笑)
私にとって「タワー」と言えば、東京タワーとか、タワー・オブ・パワーとか、そんなオジサン的発想になります。
でもそもそも、英語でtowerの意味はなんでしょうか?
塔、やぐら、とりで、といった意味だそうです。
宗教的というか、象徴的というか、なんだかドーンと高いもの、という感じでしょうか。
そういう意味で考えると、「情報カードタワー」は、『知の塔』や『記憶の塔』というイメージになります。
なかなかカッコいい感じです。
これは机の上に自分の『知の塔』を築くということです。すごいですね。
もしかすると、立派なタワーマンションに住むより、もっともっと壮大な世界が広がるかもしれません。
ではまた!