「いろえんぴつたて」で、生活の中に色鉛筆を。

波紋堂の作品(「商品」ではなく、あえて「作品」と呼んでます)の代表作、「いろえんぴつたて」のご紹介。

いろえんぴつの癒し

なぜ色鉛筆には癒しの効果があるのでしょうか。

  • コロリアージュ (coloriage)
  • アートセラピー (art therapy)
  • 大人の塗り絵

いろいろな呼び方があるようです。もしかするとゼンタングル(zentangle)も、これらの仲間に入るかもしれません。

何か一つの作業に集中するということは、他のことを一瞬忘れる。そのことで脳が少し楽になるのかもしれません。

でも実際に色鉛筆を使ってみればお分かりいただけるはずです。

ただ癒されるだけではありません。心がパッと開くような、ときめく瞬間があります。

おそらく多く人が、この不思議な魅力を感じて色鉛筆の世界に入っていくのだと思います。。

「いろえんぴつたて」を作った理由

そもそもの発想は、平べったい鉛筆立てを作ったところからです。いままで私は、ペン立てというものを購入したことがありませんでした。それは、使わなくなったマグカップをペン立てとして使うのが好きだったからです。マグカップは適度な重さがあって、安定していますので。

でもあるとき気がつきました。同じペンを何本も買っていることに!

実は普通のペン立て、「ペンが行方不明になる」という問題を抱えていたのです。

例えば、私の愛用している「ぺんてるサインペン」。他のペンと比べると少し短いのですが、これをペン立てに立てておくと、どこにあるかわからなくなるのです。特に黒色だったりすると尚更。そんな訳で、いつの間にか4本も所有していました。「買ったはずなのになぁ。。また無くしてしまった。。」と思いながら。

また、例えその短いペンをすんなり発見できたとしても、ペン立ての中から取り出すのも大変です。特に、背の高い鉛筆など、芯が手に刺さって怪我しそうです。

それらを解決するペン立て。それが「平ペン立て」でした。その画期的イノベーションをまとめると以下のとおり。

・場所をとらない(省スペース)

・短いペンが行方不明にならない

・取り出しやすい

平ペン立て
平ペン立ての試作品

この「平ペン立て」は、試作品を自分で愛用しています。そしてふとこれを眺めながら閃いたのです。「色鉛筆専用にしてみてはどうか」と。そうして生まれたのが「いろえんぴつたて」です。

色鉛筆の思い出

子供のころに初めて出会った色鉛筆。あの金属のケースをパカッと開いたときに、目に飛び込んできた鮮やかな色のグラデーション。ワクワクしませんでしたか?

実はその「パカッと開く」に問題がありました。(私の場合。)本来は、ケースの上の方に「▲押す」と小さく書いてあり、そこを押さえると簡単に開くのですが。でもそこは子供。慌てて下から開こうとしてガシャーンとぶちまけてしまいまいました。元に戻すのにとても苦労しました。

その後、無事にフタを開けられるようになりましたが。。なんとなくモヤモヤしていました。。

例えば、「よし!絵を描こう!」と思い立ったとき。本来は色鉛筆をすぐ手に取って描き始めたいところですが、そこを一旦冷静になって「▲押す」の作業をしなければなりません。私はこれが苦手でした。今で言うと、面白くなってきたところで広告が入るYouTubeみたいなものではないでしょうか。(無料のまま見ているとそういうことに。) あの広告が入るのは「脳に悪いからプレミアムに入れ!」とまで言う方もいらっしゃいますので、あなどってはいけないのかもしれません。

いつも色鉛筆が目の前に

やはり開発した商品は、自分でもしっかり使ってみなければなりません。しばらく「いろえんぴつたて」を使ってみましたが、そこでふと気がつきました。ちょっとしたメモ書きが、カラフルになっていることに。

いろえんぴつたて使用例 3連
いろえんぴつたて使用例 3連

「メモ書きがカラフルになる。」「メモ書きは黒い文字でなくてもいい。」「カラフルなメモ書きを見た瞬間、心が和む。」という意外な効果がありました。

それにしても、机の上にいつも色鉛筆が並んでいるというだけで、なぜこんなにフワッとした気分になるのでしょうか。

そういうことに気付いた私は、「生活の中に色鉛筆を!」というメッセージと共に、この作品を皆さんにお届けしたいと考えました。

コーリンの色鉛筆120色!!

これは色鉛筆についていろいろと調べていたところ、偶然見つけた色鉛筆。

コーリン鉛筆と言えば、あの顔のマーク。いえ、ある年齢以上の方しか思い出せないかもしれませんが。その昔、鉛筆は三菱とトンボだけではなかったのです。私は、授業中に顔のマークをぼんやり眺めていた記憶があります。

そのコーリン鉛筆の色鉛筆120色入り。私はコーリン鉛筆の社長に連絡を取り、「いろえんぴつたて」の撮影に使わせて欲しいとお願いしました。そしてなんと、快諾していただけました!! とても嬉しかった!! 写真はこちら↓

いろえんぴつたて使用例 コーリン色鉛筆120色を並べた写真 斜め上
いろえんぴつたて使用例 コーリン色鉛筆120色を並べてみた 壮観!!

壮観です。

さすがにこれを机の上に置くのは大変ですが!!

でもこの色鉛筆、描きやすさや、発色の良さは、プロの絵描きさんやベテランの塗り絵好きの方にも、とても高い評価をされているようです。芯の固さや重ね塗りしたときの感じなど、なかなか奥の深い世界があるようです。

そしてこの120色入り、私も全色試し塗りしてみました。

「いろえいんぴつたて」のロゴ塗り絵
「いろえいんぴつたて」のロゴ塗り絵

さすがに120色もありますと、殆ど塗ったことがない色です。「この色、塗るの初めて!」というドキドキ感、是非とも皆さんにも味わっていただきたいと思います。

12本入る。連結できる。

さて、「なるべく短く」と思って書いてきましたが、つい長くなってしまいました。

ここは完結にご説明いたします。

「いろえんぴつたて」は、1個につき色鉛筆が12本入ります。

いろえんぴつたて(1個入り)使用例
「いろえんぴつたて」1個に12本

そして、ゆるーく連結できます。

いろえんぴつたて(2個入り)連結部アップ
「いろえんぴつたて」連結部のアップ

なぜ色鉛筆は12本、24本、36本、と12の倍数なのでしょうか? 何か歴史があるのだと思いますが、やはりそれに合わせて、1個につき12本入るようにサイズを設定しております。(なおそのサイズは、丸い色鉛筆のJIS規格に合わせて作っております。六角のものは丸よりも少し細いので13本入ります。)

まとめ

思い入れが強すぎて、つい長くなってしまいました。すいません。

いろんな経緯、いろんな思いのある作品です。あまりたくさん売れるものではありませんが、逆に、たくさんは作れません。

でも一人でも多くの人にお届けするため、コツコツと努力しております。

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